Volume#6 The Power of Architecture, Part II (Editorial)
The Power of Architecture, Part II (Editorial)
オレ・ボウマン
人々が私に質問を投げかけている間に・・・
私が受けた幾つかの質問。なぜこの雑誌は、テクストがあまりに多かったり少なかったりして読みづらくなっているのか。なぜこの雑誌はコロコロ変わるのか。この雑誌はもう建築そのものについて扱わないのか?それはなぜか?なぜこの雑誌は私に必要な分の最新情報を与えてくれないのか?なぜこの雑誌は私のいる地方の本屋では買えないのか?なぜこの雑誌は英語でしか書かれていないのか?
答えよう。なぜならこの雑誌は権力を扱っているからだ。そして権力は私たちが知っているものとしての建築を変化させている。そのメディアや配信チャンネルを変化させているのと同様に。
稀にに投げかけられる質問。なぜ、建築をより大きな社会的文化的諸問題に繋げようとしているのか?なぜ、事実の客観的記録をとびこえるような主観的ともいえる写真を用いるのか?なぜ、あなたのテキストはいつも示唆的で論証的なのか?専門家たちがあなたに嫌気をさし始めているかもしれないのにこれを続けていくのはなぜか?なぜ、あなたは世界を理解するための手段としてユーモアを信じているのか?あなたのホームマーケットで定期購読者を失っていく一方で、イランやメキシコのクリエイティブな人達があなたの雑誌を定期購読しているのはなぜか?なぜあなたはリサーチを行うためにインターネットを積極的に使うのか?
答えよう。なぜなら私たちは権力を扱っているからだ。そして権力にたいしては規定の台本を逸脱することによってのみ、取り組み、抗議することができる。
ごく稀に訪ねられる質問。あなたは年間を通じて、建築を超えていくこと、ほとんど何もしないこと、建築を建てるよりもむしろ配信を始めること、社会化し共有化すること、直接的に権力に取り組むこと、をプロパガンダしている。しかしそのプロパガンダのいくつかの実践的な結果はすぐに得られるようなものだろうか?建築は現状に対するブレークスルーになるような真の文化的力になることが出来るのか?建築家は自らの分野への隷属による責任を取るべきだろうか?建築家はデザイナーという役割よりも何か他の役割を演じるかどうかを問われるべきか?この雑誌はこの信念の提唱者なのか?もしあなたがいつであれ主題を変えようとするとき、この雑誌でそれは可能か?この雑誌は地方の売店で売られるのだろうか?私たちはグループ割引を受けられるのだろうか?この雑誌に最終的な判断を定めることが出来るのか?
確実に答えよう!
下訳/川勝
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