February 2010 Archives

2月7日、8日はQueryCruise vol.2第二回目。京都府立大学公共政策学部准教授佐野亘先生による「景観問題はどのような意味において問題なのか?」が開催された。前回の大庭先生の回と重なる顔ぶれもあり、今回初めての参加者もあり、遠方からのご参加もいただき、話題に絶えない回となった。

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前回の大庭哲治先生のレクチャー( 参照 )と比して今回特筆すべきは、その大半がディスカッションによって構成されていた点である。とりわけ一日目は先生によるスライドショーあるいはキーノートもなく、開始の19時からいくつかのトピックについて誰かがなにがしかを発言し、佐野先生もひとりの参加者として介入し、そろそろ終電が気になる22時を過ぎても対話が続いていた。そのすべてが論争的であったわけではなく、故に必ずしもこれを良しとできる訳ではもちろんない。論点があまりにも拡散しすぎたという印象が参加者の中でも多くもたれたことだろう。しかし、凡庸なまとめにはなるが、同一の問題を語りながらも各々の論がどれほど異なるのかという点においては良い事例となったのではないだろうか。他方二日目では、はじめに一日目の論点を少しだけさらい、少しの時間をとってグループワークを行った。これについては後述する。最後はその結果を受け、佐野先生が「景観問題は「みんな」のものである、とするときの「みんな」とは誰か」あるいは、その問いをひとつの核として持つ景観問題の民主主義的視座をめぐる概説をなし、以降への端緒を開くようにして終了した。

QueryCruise vol.2201022122日「都市景観のヘテロトポグラフィ」を担当していただく、立命館大学文学部教員加藤政洋先生へのインタビューの様子です。専攻される人文地理学とはどのような学問なのか、そこで問題となる「空間」とはなにか、そして加藤先生ご自身のご研究テーマについても少しおうかがいしています。

前編はこちら。ではどうぞ。
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openlab.(下詳細)のちょっと前、2月13日の13:00よりREADTANKを行います。VOLUMEの序文を読んでいきます。今回は第16号の序文、Arjen Oostermanエージェン・オースターマンによる「Planning Paradise 楽園を計画する」にあたります。現在での建築家の役割に関するあまり長くない文章ですので、2時間ほど時間をとって、さっくりとした議論ができたらと思っています。興味のある方はぜひご参加下さい。
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2月13日のopenlab.11では、それまでに終えているQueryCruise二回を振り返りながらディスカッションしていこうと思います。

大庭先生の回や佐野先生の回で言いそびれてしまった景観の話から、QueryCruiseのオーガナイズ方法への疑問まで、参加者もそうでない方も、一緒になってお話していきましょう。この結果を2月21日22日に予定されている、第三回目の加藤先生の回に反映させていこうと思っています。

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とき:2月13日
時間:19:00から
場所:radlab.

kato2.jpgQueryCruise vol.2201022122日「都市景観のヘテロトポグラフィ」を担当していただく、立命館大学文学部教員加藤政洋先生へのインタビューの様子です。専攻される人文地理学とはどのような学問なのか、そこで問題となる「空間」とはなにか、そして加藤先生ご自身のご研究テーマについても少しおうかがいしています。

では前編。どうぞ。
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とき:2月9日
時間:開場- 19:00 
   スタート- 20:00
場所:radlab.

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今回で第10回目を数える今年初めてのopenlab.では、ロンドンを拠点に活動するヴィジュアルアーティストElisa Marchesini(エリーザ・マルゲジーニ、伊/蘭)を迎え、彼女の作品について語ってもらいます。ファッションをテーマにしながら、彼女の興味はいかに服が作られるということよりも、服装とともに人々がいかに振る舞うのか、あるいはいかにして「ファッション」という現象が生起するのか、ということへと向かっているように思われます。なお、Elisa MarchesiniはRADがhanareとともに運営するレジデンスhanareradへの招聘アーティストです。滞在は今年の四月までの予定。


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2010.9th feb.
open- 19:00
start- 20:00
place- radlab.

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For our first "openlab" in 2010, we invite Elisa Marchesini, visual artist, to talk about her work. While she uses fashion as her tool and device, Marchesini's focus is more on how people behave with clothing, and how fashion as a media and phenomenon shape our perceptions and society itself. Elisa Marchesini is currently staying at the residency, 'hanarerad' which hanare and rad are co-oparating. 



2010年1月24日25日はQueryCruise第二期の第一回目、京都大学大学院工学研究科都市社会工学専攻助教の大庭哲治先生によるレクチャーが行われた。参加者はおよそ3分の1が学生、3分の2が社会人だった。都市景観に関わる職につかれる方、建築事務所につとめる方、芸術に関わる方などなど、多彩な顔ぶれで大庭先生をお迎えすることができた。

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都市景観の「値段」とその評価基準について考える」というタイトルの通り、今回大庭先生をお迎えすることで提供したかった論点は、景観価値の数量化という方法が景観問題に何をもたらすのかということであった。いうまでもなく個人的主観的なる都市景観への値段付けは「あえて」のものであり、多分の暴力性と危険性を含み持つものだ。容易に想定しうる「景観には値段などつけられない」というナイーブな反論は「わかりやすさ」を持つが、このメッセージが逆に「計り知れない景観」を市場価値のみで判断させ破壊させてしまう帰結を招きかねないこともまたひとつの危険性であろう。現実はしたたかであり、そのしたたかさに「待った」をかけるためのツールとして景観価値の数量化を考えてみるべきではないか。ただしその時に避けられるべきは、その数量化の方法論を一方向的に伝えてもらうというものであろう。むしろその景観価値の数量化という方法が含み持つ諸々の政治性にこそ価値を置くべきであり、それはなぜ数量化されるのか、どのようにして数量化されるのか、現行のシステムの中にどのような貢献をなすのか、そして数量化を通してどのような景観問題の問題が浮かび上がるのか、これらをみていくことが今回の要点となる。

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QueryCruise vol.2「景観と町家の選択肢」開催します!!

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残席状況(2010/2/1)
みなさまたくさんのご予約をありがとうございます。
現在の残席状況は以下のようになっています。
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大庭哲治・・終了しました
佐野亘・・・・2/7:0、2/8:0 
加藤政洋・・2/21:0、2/22:1

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